KAMOSHIKO(カモシコ)という発酵メーカーをご存じでしょうか?このカモシコは、ヨーグルト、納豆、甘酒、塩麴などの発酵食品を自宅で手軽に作れる便利な発酵メーカーです。温度と時間の設定が簡単にできるため、さまざまな料理に活用できます。
数年前に発酵ブームに乗ってカモシコを購入したものの、しばらく使用しない期間がありました。しかし、ふと思い出して久々に使ってみたところ、驚くほど美味しいサラダチキンが作れたので、ぜひそのレシピをシェアしたいと思います。
1.KAMOSHIKOとは?低温調理に最適な発酵メーカー
KAMOSHIKOは日本初のヨーグルトメーカーを開発したタニカ電器株式会社の商品で、ヨーグルトや納豆、甘酒、塩麴などを手軽に自宅で作ることができます。温度と時間の設定が簡単にできるので、誰でも手軽に発酵食品を作ることが可能です。最近リニューアルされ、より便利になった新型も登場しています。
このKAMOSHIKOは
- 温度設定 25℃から65℃
- 時間設定 1~48時間
作りたい発酵食品によって、温度と時間をセットするだけなので、誰でも簡単に出来ます。温度とタイマー設定が出来るので、時間が来るまで気にせず他の料理や仕事をしていられるのは良いですね。時間の有効活用が出来ます。
付属品もたくさんついています。水切りバスケットやペーパーフィルター、レシピ集もセットになっているので、材料があればすぐ作れるのはうれしいですね。
KAMOSHIKOの詳しい情報はタニカ電器株式会社さんのウェブサイトをどうぞ↓
2.KAMOSHIKOを使った低温調理でサラダチキンを美味しく作る方法
サラダチキンは、低脂肪・低カロリーで高たんぱくな鶏むね肉を使った健康的な料理です。コンビニでも人気ですが、自宅で作るとさらに美味しく、経済的です。しかし、適切な火加減を保つのは意外と難しいものです。試行錯誤の末、低温調理で作る方法にたどり着きました。低温調理によって、鶏むね肉のうまみを最大限に引き出すことができます。
3.KAMOSHIKOで簡単!低温調理サラダチキンのレシピ
鶏むね肉を用意して、さっそく調理を始めましょう。
- step1材料を用意します
<材料>
鶏むね肉 360g
塩 3.6g(鶏肉の1%)
砂糖 1.8g(鶏肉の0.5%)今回はきび砂糖を使用
胡椒 適宜
オリーブオイル 大さじ1
ニンニク薄切り お好みの量 - step2塩、胡椒を表、裏面にまんべんなくまぶします
- step3肉を耐熱性のある袋に入れます(今回はアイラップ使用)
袋に入れたら砂糖を全体にまぶし、ニンニクスライスを乗せて、最後にオリーブオイルを全体になじませます。中の空気を抜くように袋の口をしっかり結びましょう。
- step4内容器に入れる
内容器に90℃くらいのお湯を500㏄入れ、袋を沈めます。この時に袋が完全にお湯に沈まない場合はお湯を足します。
袋の結び口はお湯の外に出るようにしておきます。 - step5本体にセットします
内容器の蓋を閉めて本体にセットし本体の蓋も閉めます。
温度設定を64℃、タイマーを2時間にセットしてスタートボタンを押します。 - step6完成です!!
スイッチが切れたら、内容器から出します。
粗熱をとってから冷蔵庫で冷やしておきます。
4.低温調理で作ったサラダチキンの味わい
冷蔵庫で冷やしたサラダチキンを切ると、中はしっとりジューシーでとても柔らかいです。今まで食べたサラダチキンの中で一番美味しい!!感動です。ニンニクがアクセントとなり絶品です。
塩の分量ですが、お肉の重量の1%である3.6gの塩をまぶしました。最初は3.6gの塩がかなり多く見えたため、しょっぱくならないかと半信半疑でしたが、実際に食べてみると全く塩辛くなく、ちょうど良い塩加減でした。
これからはこのカモシコで低温調理法でサラダチキンを作ることに決定です。
長年苦戦していたサラダチキン…。KAMOSHIKOで簡単に作れました。
5.まとめ:カモシコで低温調理するサラダチキンのメリット
今回はカモシコを使って低温調理でサラダチキンを作りました。低温調理のメリットは以下の通りです。
- 低温度の加熱でたんぱく質を破壊しないので、しっとりジューシーで柔らかい仕上がり
- 失敗しらずの完璧な調理法
- 温度と時間の設定だけで自動調理が可能
シンプルに塩、胡椒、ニンニクを使いましたが、色々なアレンジも楽しめます。カモシコの詳細はタニカ電器株式会社のウェブサイトをご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。