梅雨の季節となりました。この時期、ソロジョの住むレトロアパートの周りでは、賑やかな声が聞こえてきます。キジが「ケーン、ケーン」と鳴き、「カッコウ、カッコウ…」つぎはカッコウのさえずりです。夕方になるとカエル達の大合唱もあり、みんな元気です。
そんな野生の生き物たちの影響から、ソロジョも活動モードになり野菜作りの火蓋を切りました。
先月種まきをした「ミニキャロット」は、その第1弾です。
このミニキャロットが芽を出し、苗がすくすくと育っている姿に日々励まされ、自然界のエネルギーを感じています。この善いエネルギーをもらい窓辺の「キッチン菜園」をもっと賑やかにしていきたいと思います。
今回は、ミニトマトとバジルが一緒になった栽培セットを見つけたのでご紹介していきます。
1.ECOエッグシェル栽培セットの紹介
引用元:SEISHIN PLUS+ Online Store
ECOエッグシェル栽培セット ミニトマト/バジル ¥1,430
この栽培キットは、聖新陶芸株式会社さんの商品で、先月に種まきをした「育てるスープ ミニキャロット」と同じメーカーさんです。
こちらのメーカーさんは、たくさんの種類の栽培キットを企画、販売されていて、通販サイト(SEISHIN PLUS+)を見ているだけでも楽しくなりますよ。
通販サイトで売られている一部の栽培キットは、家の近くの雑貨屋さんや、普段利用しているスーパーにも置いてあり、身近な商品なんだなと思いました。
店頭に並んでいる商品を見ているとパッケージがカワイイので、これはなんだろうと目を引きつけられ、雑貨のような感覚でついつい手に取ってしまいます。
でもこの商品は可愛さだけではとどまらず、全商品が完全発芽補償付きのため、安心して種まきが出来るところも素晴らしいです。
そして、さらにYouTubeチャンネルまでご用意されており、商品ごとに育て方の動画をアップしているので、細かいところもわかりやすいです。
今回ご紹介する「ECOエッグシェル栽培セット」は、栽培に必要な物がすべて揃っているので、手軽に野菜作りが始められます。
初心者が野菜作りを始めようとすると、「何が必要なのか?どうすればよいの?」といったところから調べないといけないので、このキットは初心者には有難い商品なのです。
そして、この商品のプランターは卵の殻を51%配合したリサイクルフィルムプランターで出来ています。
これは、普段ゴミとして捨てられてしまう卵の殻を使っているため、プラスチックの使用量を削減できるエコな資材なのです。
このプランターの中にセットするポットもまた、エコ素材の天然のヤシの木から作ったココヤシポットです。
使った後は、土に埋めると年月をかけて生物分解して土に戻るそうです。
ゴミが出ないのは理想ですね。
2.ミニトマトとバジルの種まき時期
いつ種まきをするのかが重要です。種まきの時期を確認しておきます。
園芸初心者なので、少々力みますが楽しみましょう。
ミニトマト
発芽適温:25℃~30℃
バジル
発芽適温:20℃~25℃
ミニトマトの種まき時期を調べたところ、一般的には3月から4月と書いてありましたが、ソロジョの住んでいる地域の気温は、5月でも朝晩は冷え込みがあります。
この地域で最高気温が20℃以上、最低気温が15℃前後になり、気温が安定するのは6月以降です。
そのため、発芽適温になるまで待って、6月に入ってから種まきをすることにしました。
3.ミニトマトとバジルの種まきをする
栽培セットの開封をしてみましょう。
セット内容
フィルムプランター、ココヤシポット2個、培養土2個、種2品種、説明書
用意するもの
ハサミ、ピンセット、割りばし、水、霧吹き、ラップ
では、説明書を見ながら種まきをしていきましょ♪
ミニトマトとバジルの種まき
- step 1プランターを作る。
①パッケージ袋の上部を7cmのところでカットする。
②3㎝くらいの幅で2回折り、外側に2回巻き折りする。 - step 2プランターにココヤシポットを入れ、培養土をそれぞれのポットに入れる。
- step 3培養土に水を注ぎ入れ、割りばしで混ぜながら土全体を湿らせる。
感想:水を注ぐ道具は、ペットボトルのキャップにいくつかの穴を開けた簡易シャワーを手作りしました。培養土がポットいっぱいの量なので、少しづつ水を土に浸み込ませるようにゆっくりと混ぜていきます。
- step 4土の表面を平らにならしたら、種をまく。
①(左)ミニトマト:土の中央に深さ1㎝の穴をあける。 種同士を離して4粒まき、土を薄くかぶせる。
②(右)バジル:約15粒を種と種が重ならないようにまき、薄く土をかぶせる。と説明書きにあったのですが、下の写真のように4粒を3列で12粒をまいてみました。感想:種を重ならないようにまくには、ピンセットを使うとやりやすいです。
- step 5霧吹きでやさしく水をやる。
- step 6土の表面を乾かさないように、ラップを軽くかけておくと発芽しやすくなる。
4.発芽までの管理
発芽するまでは、土の表面を乾かさないように管理しましょう。
直射日光が当たらない、明るい場所が良いとされています。
ソロジョはキッチンの窓辺に置きました。
この場所は、日差しよけのカーテンがあるので、直射日光は当たらない場所です。
土の乾燥を防ぐためラップを軽くかけておきましたが、発芽したらすぐにラップを外しましょう。
5.まとめ
「ECOエッグシェル栽培セット」をご紹介してきました。
この栽培セットは、
- 野菜作りの初心者が手軽に始められ、必要なものがすべて揃っている栽培セット。
- このコンパクトな栽培セットで、2種類の野菜が同時に栽培できる。
- エコな資材を使用しているので、環境にやさしい商品。
- YouTubeで栽培方法を確認でき、発芽補償付きなので安心。
このように、野菜作り初心者のソロジョでも迷わず、簡単に種まきが出来ました。
これなら、お子様でも野菜作り体験が出来ますね。
同時に2種類の野菜が栽培できるのはワクワクしますね。ミニトマトとバジルの種が発芽し、大きく苗が成長するのが楽しみです。
最後まで、お読みくださりありがとうございます。
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